まさかあの人が…深夜のオフィスで見ちゃった秘め事
やばい…マジやばい…。今、会社の更衣室のロッカーの陰で、息を殺して震えてる。
何があったかって言うと、見ちゃったんだよ。聞いちゃったんだよ。
相手は、うちの部署の係長、山崎さん。普段はマジメで、ちょっとキツいこと言う時もあるけど、仕事はデキるバリキャリ系の人。年齢はたぶん30代後半くらいかな。結婚してて、子供もいるって聞いたことある。
残業で、もうほとんど人もいなかったんだ。資料室に忘れ物したのに気が付いて、取りに行ったのが運の尽き…いや、俺にとっては最高のご褒美だったのかも。
資料室の鍵、普段は開いてるのに、その日は閉まってたんだよ。あれ?と思って、一応ドアノブに手をかけたら…中で、あの人の声が聞こえたんだ。
「んっ…ふ、ぅ…♡」
え?って思って、思わず耳を澄ませた。まさか、山崎さん? あのクールな山崎さんが、こんな声出すなんて信じられなかった。
「もっと…っ、イク…ッ、ぅああああん!!」
声だけじゃない。何かをぶつけるような、ドンドンって音と、微かに軋むような音も聞こえる。息遣いは荒くて、喘ぎ声はずっとヒートアップしていく。
完全にフリーズした。何が起きてるのか理解が追いつかない。ヤバい、これは聞いちゃいけないやつだ。すぐに離れようと思ったのに、足が動かない。あの声が、俺の思考を全部持っていった。
「んんっ…ひゅっ…!あ、うっ…!出、でるぅっ…!」
絶叫にも近い、濁点のついた喘ぎ声。そして、ドサッと何かが落ちる音。その後に続くのは、荒い呼吸と、何かを拭うような音。
しばらくして、静かになった。怖くて、でも好奇心には勝てなくて、ゆっくりと資料室のドアの鍵穴を覗いた。角度的に全部は見えなかったけど、そこにいたのは…間違いない、山崎さんだった。
乱れたスーツ。ほんの少しだけはだけた胸元からは、レースの下着が覗いてる…ように見えた。頬は紅潮していて、少し震えているようにも見える。
まさか…あの山崎さんが、会社の資料室で…?
その時、山崎さんが急に立ち上がった。ヤバい!見つかる!慌てて物陰に隠れた。心臓がバクバク鳴ってる。バレたらどうしよう。
山崎さんが資料室から出てくる。ドアノブに手をかけた瞬間、俺は完全に息を止めた。ガチャ、と鍵が開いて、山崎さんが出てくる気配がした。
そのまま、足音は遠ざかっていった。完全にいなくなったことを確認して、俺はやっと息を吐き出した。
まだ心臓がうるさい。信じられない。あの山崎さんが。会社で、誰もいない資料室で、あんなにエッチな声出して。
何をしてたのかは、想像に難くない。たぶん、セルフプレジャー…オナニー、だと思う。いや、そうとしか考えられない。
あのクールな顔の下に、あんな淫らな一面があったなんて。想像しただけで、なんか股間がムズムズする。
資料室…どうなってるんだろう。もしかして、何か残ってる?
イケナイことだと分かってるけど、無性に中が気になった。山崎さんが完全にいなくなったことを確認して、資料室のドアを開けた。
中は、さっきまでとは打って変わって、静寂に包まれている。特に何か散らかってるわけでもないけど…机の上に置かれたティッシュの箱が、妙に目についた。
そして、ほんのりと漂う、甘ったるいような、生っぽいような…匂い。多分、あれは…まん汁…?
ゾクッとした。あの山崎さんの、まん汁…?
もうダメだ。完全にスイッチ入っちゃった。あんな声聞かされて、あんな匂い嗅がされて、理性なんて吹っ飛んだ。
更衣室に戻って、ロッカーに隠れて、今これを書いてる。まだ興奮が冷めない。頭の中では、さっきの山崎さんの喘ぎ声がリフレインしてる。
「イク…ッ、ぅああああん!!」
あのギャップ。あの声。刺激が強すぎる。
マジで、あの山崎さんのこと、見方が変わった。いや、むしろ好きになっちゃったかも。
この秘密、どうしよう。誰かに言いたい衝動と、絶対にバレたくない気持ちが戦ってる。
でも、この体験談をここに書けただけでも、少しだけ心が落ち着いた気がする。
また、聞けるかな。見れるかな。そんなイケナイことを考えてしまう自分がいる。
ああ、もうダメだ。興奮で、俺の股間もパンパンだ。山崎さんのことを考えて、これから…ああ、言えないけど…♡
もう、どうなっても知らない。