えっちな体験談をまとめています

ネトゲのギルマスと初めてオフ会したら…緊張しすぎて変な声出た

みんな、聞いてほしい…。長文になるかもだけど、吐き出させて。

私、白兎っていうHNでとあるMMORPGをやってるんだけど、そこのギルドマスター、黒狼さんと初めてオフ会してきたんだ…。

ゲーム内だと、黒狼さんはすっごく頼りになって、ダンジョン攻略も対人戦もめちゃくちゃ強いの。ボイスチャットで話す声も低くて落ち着いてて…正直、めちゃくちゃタイプだった。ゲーム内でいつも助けてもらってるうちに、だんだん憧れみたいな気持ちが大きくなってて。

そんなある日、黒狼さんからゲーム内メールで「今度、都合が合えば軽くお茶でもどうかな?」って誘われたんだよね。見た瞬間、心臓がドクン! って鳴って、手が震えた。 「えっ、オフ会!? 私と!?」って。 もちろん、すっごく嬉しかったけど、同時にめちゃくちゃ不安で…。だって、ゲーム内の私(白兎)は結構お調子者キャラっていうか、わりとハキハキ喋る感じなんだけど、リアルの私は全然違う。どっちかっていうと地味で、人見知りで、声も小さいし…。黒狼さんに幻滅されたらどうしようって、数日間ずっと悩んだ。

でも、ここで断ったら絶対後悔する! って思って、勇気を出してOKしたんだ。

当日、待ち合わせ場所のカフェに指定された時間の30分前には着いちゃって、ソワソワしながら待ってた。どんな人が来るんだろう…って想像してたら、余計に緊張してきちゃって。心臓バクバクいってるし、手汗もすごいし…。

約束の時間になって、入口の方からスラっとしたスーツ姿の男性が入ってきたの。 (まさか…)って思って見てたら、その人がこっちに気づいて、少し微笑みながら近づいてきた。

「白兎さん、だよね?初めまして、黒狼です」

声、ゲームで聞いてたのと同じ…!いや、もっと素敵かも…。 正直、もっとゴツい感じの人かなって勝手に想像してたんだけど、実際はすごくスマートで、優しそうな雰囲気の人だった。年齢は多分30代前半くらいかな? 私より10歳近く上だと思う。

「は、はじめましてっ、し、白兎です…!よ、よろしくお願いしますっ」

もうね、声が裏返っちゃって、自分でもびっくりするくらいカミカミだった。恥ずかしすぎて顔から火が出そう…。

席について、注文して…って流れも、緊張しすぎて全然覚えてない。 最初は当たり障りのない天気の話とかしてたんだけど、黒狼さんがゲームの話を振ってくれたんだ。

「この前のレイド、白兎さんの回復がなかったら全滅してたよ。本当に助かった」 「いえいえ!そんな!黒狼さんの指示が的確だったからです!」

ゲームの話になったら、少しだけいつもの調子を取り戻せた。黒狼さんもゲームの話になると楽しそうで、さっきまでの緊張が少しずつほぐれていくのが分かった。

ゲーム内の裏話とか、他のギルメンのこととか、色々話してるうちに、あっという間に時間が過ぎていった。黒狼さん、私の話をすごく真剣に聞いてくれるし、時々面白いこと言って笑わせてくれるし… なんかもう、どんどん好きになっちゃうじゃん…って内心パニックだった。

気づいたら外も暗くなってきてて、「そろそろ行こうか」って黒狼さんが言ってくれた。 「今日はありがとう、すごく楽しかったよ」って言ってくれて、本当に嬉しかった。

カフェを出て、駅まで一緒に歩くことになったんだけど、隣を歩く黒狼さんの距離が近くて、またドキドキしてきた。さっきまであんなに話せてたのに、急に黙り込んじゃって…。

沈黙が気まずいかな…って思ってたら、黒狼さんがふっと笑って、「緊張、まだ解けてない?」って。

「…はい、すみません…」 「はは、俺もだよ。白兎さんが想像してたよりずっと可愛いから、ちょっと戸惑ってる」

えっ…!? か、可愛い…!? 今、可愛いって言った!? あまりにも不意打ちで、顔が一気に熱くなるのが分かった。絶対、耳まで真っ赤になってる…。

「そ、そんなこと…!」

しどろもどろになって俯いたら、黒狼さんが私の歩くスピードに合わせて、少しゆっくり歩いてくれた。

駅の改札に着いて、「それじゃあ、ここで」ってお礼を言おうとしたら、黒狼さんが私の腕を軽く掴んだ。

「…っ!?」

びっくりして顔を上げたら、すぐ目の前に黒狼さんの顔があって…。

「あのさ、白兎さん…いや、暦さん」

本名…! 黒狼さん、なんで私の本名…って思ったら、そういえばギルドの名簿に本名登録してたの思い出した。(うわー!恥ずかしい!)

「もし、迷惑じゃなかったら…なんだけど」 黒狼さんの声が、さっきよりもっと近くて、低い。 「もうちょっとだけ、一緒にいない?」

真剣な顔で見つめられて、心臓が飛び出しそうだった。

「…えっ?」

断る理由なんて、あるわけない。むしろ、こっちからお願いしたいくらいで。

「…はい…」って答えるのが精一杯だった。声、震えてなかったかな…。

黒狼さんが嬉しそうに少し笑って、「じゃあ、あっちに良い感じのバーがあるんだけど、どうかな?」って。

正直、バーなんて行ったことないし、お酒もあんまり飲めないんだけど…黒狼さんと一緒なら、どこへでも行きたいって思った。

頷いたら、黒狼さんが掴んでいた腕を、そっと手に変えてきた。

「…っ、ん…っ」

思わず、変な声が出ちゃった…。だって、急に手、繋がれたんだもん…! 黒狼さんの手、大きくて、ちょっとゴツゴツしてて…男の人の手だ…って思ったら、また顔が熱くなった。

黒狼さん、私の反応見て、ちょっと意地悪そうに笑った気がする。

そのまま手を繋がれて、バーに向かって歩いた。 もう、頭の中真っ白。繋がれた手の熱さとか、隣を歩く黒狼さんの匂いとか、そういうのしか感じられなくて…。

この後どうなっちゃうんだろう…って、期待と不安で、また心臓がうるさかった。

…とりあえず、今日はここまで。長くなっちゃってごめんね。 もし需要があれば、バーでの話も書くかも…。 読んでくれてありがとう。